三井住友海上の海外事業
海外事業の歩み
日系企業の海外進出サポート期
当社の海外事業の歴史は、
1924年の英国事務所設立にはじまります。
日系企業のグローバル進出に合わせて世界各地に拠点を
拡大し、お客さまとともに成長を続けてきました。
- 1924年
- 英国(事務所)
- 1934年
- タイ
- 1956年
- 英国
- 1957年
- 米国/香港
- 1958年
- シンガポール/ドイツ
- 1962年
- マレーシア
- 1966年
- オーストラリア
- 1969年
- インドネシア
- 1970年
- ニュージーランド
- 1974年
- ブラジル
- 1977年
- フィリピン
- 1978年
- フランス
- 1997年
- ベトナム
- 1999年
- 台湾
- 2001年
- 中国
- 2002年
- バミューダ/韓国
- 2003年
- インド
- 2005年
- カンボジア
- 2010年
- ラオス
- 2015年
- ミャンマー/南アフリカ/スリランカ
ローカル市場への本格進出
当社は日系損保として初めて、世界最大級の
保険市場 ロイズ(英国)での取引を開始。
以降、日系企業の海外進出サポートで培った
基盤を元に、欧州・アジアで地域に根ざした
サービスを展開してきました。
- 2000年
- 日系損保として初のロイズシンジケート
設立
- 2004年
- AVIVA社(英国)のアジア損保事業買収
- 2005年
- 明台社(台湾)の買収
- 2007年
- 日系損保初の欧州大陸大企業保険市場に
参入
ジャーマンデスク(ドイツ)設立
- 2012年
- 欧州大陸新会社(ドイツ)設立
事業拡大と多様化
- 2010年
- ホンレオン保険(マレーシア) 出資
- 2011年
- ホンレオンMSIGタカフル(マレーシ
ア)出資
- 2011年
- シナールマスMSIG生命(インドネシ
ア)出資
→ 2019年子会社化
- 2012年
- マックス生命(インド)出資
- 2018年
- 交銀人寿(中国)出資
世界トップ水準の保険・金融グループ
の形成に向けた展開
2016年以降はより競争の激しい
グローバル市場での地位確立に向けて、
大規模M&Aや提携を積極的に実施。
さらには新興市場や米国での価値向上に
果敢に挑戦し続け、
世界トップ水準のグループへと動き出しました。
-
戦略的な大型買収による
事業拡大- 2016年
- Amlin社(英国)買収
約6,350億円 ※当時
- 2017年
- First Capital社(シンガポール)
買収
約1,750億円 ※当時
-
新興市場における成長取り組み
- 2018年
- ICEA LION(ケニア)提携
- 2018年
- セリンコ社(スリランカ)追加出
資
- 2019年
- インゴストラッハ(ロシア)提
携
- 2019年
- KBZ MS(ミャンマー)JV現法設
立
-
米国でのプレゼンス強化と
リスク分散- 2021年
- ITMA(米国)買収
- 2023年
- Transverse社(米国)買収
約550億円 ※当時
未来に求められる特別な人財
私たちが目指すのは
「世界トップ水準の保険・金融グループ」。
その実現に向け、海外事業をグループ全体の
収益と成長を支える大きな柱へと成長させます。
具体的に今後取り組むこととしては、
中核的基盤であるアジアでの収益機会の捕捉、
リスクテイク重点市場である米州での
事業投資など。
これらを通じて
各地域の特性に応じた成長を実現します。
また、国内外の連携を深める
「TENKAIプロジェクト」の推進と、
外国籍人財の知見も活かした
グローバルな経営体制の強化も視野に。
この大きな変革を、
現地と本社の双方から牽引する
「海外経営人財」を私たちは求めております。
数字で見る海外事業
正味収入保険料
(海外事業)
1兆5,272億 円
(2025年3月時点)
海外事業比率
45 %
※海外子会社の正味収入保険料/
当社単体正味収入保険料にて算出
海外拠点数
23 拠点
(2025年7月時点)
海外駐在員数
260 名
(2025年4月1日時点)
駐在国数
41 か国と地域
海外現地雇用社員数
15,110 名
(2025年4月1日時点)